VSDC無料動画編集でクリップや画像をブレンドする方法

「描画モード」を使用すると、独自の視覚効果とフィルタを作成できます。例えば、いわゆるゴースト効果ということを作成し方を見ましょう。

ゴースト効果を適用したい動画を追加します。動画はシーンにぴったり合うようにするに、「動画の伸縮」のオプションで「はい」をクリックします。

ヒント：シーンにぴったり合うようにするに、内容をインポートのオプションを利用して動画を追加します。

ゴースト効果のため、オブジェクトは異なる種類や色ある輪郭のいくつかを取得します。この効果を達成するには、できるだけ多く同じビデオレイヤを追加する必要があります。

追加された動画のすべては同じサイズでなければなりません。このため、挿入した動画の全てを複製することをお勧めします。シーンの元の動画をマウスの右ボタンでクリックして、「複製」オプションを選択します。複製されたレイヤーは即座にタイムラインに表示されます。

一番面白い部分は、次のとおりです。描画モードをビデオレイヤーの1つに適用します。フィルタを適用するレイヤー（タイムライン上）をダブルクリックして「長方形」ツールを選択します。

全体のシーンの上に長方形を配置します。

ヒント：フレームがないし、色で塗りつぶされた長方形を選択ます(3番目のタイプ)：

「プロパティ」ウィンドウに移動して、長方形の色を選択します。

描画モードのタイプを変更するには、「コンポジションモード」タブで適切な描画のタイプを選択します。

ゴースト効果をもっと印象的にするには、もう1つレイヤーを追加しましょう。メインシーンに移動して、ブレンドしたレイヤーを複製し、シーンのサイズに合わせて伸ばします。

複製したレイヤーをダブルクリックして長方形の色を変更します。（ここに長方形があるのはなぜですか？それは簡単です。以前に矩形を追加したところでブレンドレイヤーを複製したのです）

ヒント：最高の効果を達成するには、異なるレイヤーにコントラストの色を使用してみてください

タイムラインの「コンポジションモード」のメニューで描画モードの1つを選択します。

ブレンドレイヤーをよりファントムにするには、透明度を調整しましょう。ブレンドしたレイヤーの1つをダブルクリックして長方形の不透明度を下げます。

それで、マルチ輪郭効果を達成するには、ブレンドしたレイヤーを移動してみましょう。メインシーンに移動して、マウスでレイヤーをドラッグアンドドロップするだけでレイヤーの位置を変更できます。

ヒント：最良の効果を達成するには、メインシーンでブレンドモードや透明度を変更します。

よくある質問

1. ブレンドモードって何？

ブレンドモードってのは、上のレイヤーのオブジェクトの色が下のレイヤーのオブジェクトの色とどう混ざり合うかを決める特殊効果なんだ。ブレンドモードがないと、上のレイヤーのオブジェクトが下のを単純に覆い隠しちゃうんだよね。
わかりやすく言うと、絵の具で例えると：黄色い太陽を描いて、その上に青い空を描くよね。ブレンドモードを使うと、太陽の黄色い絵の具と空の青い絵の具が混ざり合って、太陽が緑色になっちゃうんだ。ブレンドモードがないと、青い空が黄色い太陽を完全に隠しちゃって、太陽が見えなくなっちゃうのさ。

2. 不透明度とブレンドモードの違いは？

不透明度パラメータは、シーン上のオブジェクトを透明や半透明にしたい時に使うんだ。この場合、透明なオブジェクトの色と、透けて見えるオブジェクトの色は一切相互作用しないんだよね。
一方ブレンドモードは、オブジェクトの色同士を相互作用させて、新しい色や効果を作り出したい時に使うんだ。透明度っていうよりは、レイヤー間の色の混ざり具合をコントロールする感じだね。

3. VSDCでブレンドモードはどこにあるの？

ブレンドモードを見つけてオブジェクト（レイヤー）に適用するには、次の手順でやってみて：
オプション1: オブジェクトの場合
- モードを適用したいオブジェクトをタイムラインで選択して
- そのオブジェクトのプロパティウィンドウに行って「合成モード」パラメータを探して
- 「合成モード」パラメータを希望の値に設定するだけ
オプション2: レイヤーの場合
- タイムラインで目的のレイヤーの「合成モード」パラメータを見つけて。デフォルトでは「ブレンド」に設定されてるよ
- 「ブレンド」の横にある矢印を左クリックしてドロップダウンメニューを開いて
- ドロップダウンメニューで希望のオプションを選べばOK！

4. ブレンドモードを適用したけど何も変わらないんだけど？

ブレンドモードはオブジェクトが重なっている時だけ機能するんだよね。オブジェクトが空や透明な背景の上にあると、効果は見えないんだ。オブジェクトの下に別のビデオや画像のレイヤーがあることを確認してね。