フェードインとフェードアウトというビデオ効果を適用する方法

ある画像をフェードアウトし、別の画像をフェードインする方法を説明します。 このためには、シーンに2つのオブジェクトを追加する必要があります。

今度は、1番目の画像が2番目の画像よりも少し早くフェードアウトするように時間を設定する必要があります。1番目のオブジェクトは2番目のオブジェクトの下に配置されます。この目的のために、提案された方法に従ってタイムラインを使用し、オブジェクトの順序を設定します。

タイムライン上の両方のオブジェクトにマークを付け、「オフセットで順序を設定」をクリックすることで、フェードアウトとフェードインの時間差を正確に設定できます。開いているウィンドウにミリ秒単位で時間を入力します。この時間は、オブジェクトが互いに交差する時間の間隔を設定します（例えば、1000ミリ秒）。

それではタイムライン上で1番目のオブジェクトをクリックして、ビデオ効果というタブを開きましょう。

そしてメニューから「ビデオ効果」の「透明」で「フェードアウト」を追加します。開いているウィンドウで、オブジェクトの交差時間（1000ミリ秒）に等しい効果の持続時間を入力し、「OK」をクリックします。それから効果が画像に追加され、その完全なフェードアウトまで1000ミリ秒の間にスムーズに透明度を増します。そして、このオブジェクトの下に配置されたオブジェクトは、それに応じてフェードインします。

「ウィザード」を使用しても同じ目標を達成できます。このオプションの詳細については、「VSDCでスライドショーを作成する：動画や画像を順番に変更する」というセクションを参照してください。